博士もインターンに参加するべき3つの理由

博士のインターン


こんにちは。化学系博士課程のshuheiです。

今回は博士のインターンについてです。

 

「博士でもインターンって行くもの?」

「そもそも応募の対象?」

 

私はD2の4月ごろ、このような疑問を持っていました。

しかし、実際に化学メーカーのインターンに3社ほど参加してみて、

博士こそ応募・参加すべきだと思いました。

その3つの理由をまとめます。

 

 

1. 早い時期に志望企業を固められる

博士の就活は、企業によって選考の時期がバラバラです。

11月から早期選考を行う企業もあれば、修士同じ3月スタートの企業もあります。

化学メーカーの選考時期についてはこの記事にまとめています。

shuheichem.hatenablog.com

 

 

ですので、早期選考が始まる時期には志望順位を固めておく必要があります。

そのためには企業研究が必須ですが、

博士専用の合同説明会などは限られています。

会社の人に直接話を聞ける機会が少ないのです。

 

そこで、インターンで得られる情報が役に立ちます。

ネットで調べてもなかなか分からない職場の雰囲気や、

福利厚生勤務地の決まり方などを聞くことができます。

 

このように、早めに疑問を解消しておくことで、

志望企業を固めておくことができます。

 

2. 選考対策になる

インターンでは社員の人から生の情報が得られます。

これは、ESや面接で志望動機を語る上で、非常に役に立ちます

他の就活生が持っていない情報なので、差別化にもなります。

 

また、人事に質問ができる機会もあることが多いので、

今年の博士選考がいつ始まるのか、などを直接聞くのもありです。

博士で参加しているというだけでも珍しいので、顔を覚えてもらえるかもしれません。

 

3. ESや面接の練習になる

やはり慣れは重要です。

ESは何度も作成・添削を繰り返すことで良くなっていきますし、

面接も回をこなすことでうまく喋れるようになってきます。

初めての面接が第一志望の本選考、などといった事態は避けたいです。

 

ですので、インターンに参加して練習しておくことは意味があると思います。

 

注意点:長期インターンは志望度が高い企業に絞る

1週間以上の長期になると、やはり研究に少し支障が出ます。

教員の許可も得づらいと思います。

 

一方で、長期インターン本選考に影響するものも多いです。

インターン参加者のみに早期選考を行う企業もあります。

特に志望度が高い企業のみに絞るようにしましょう。

 

また、時期は夏がおすすめです。

秋・冬のインターンとなると、博士の早期選考の時期と被ってきます。

インターンの時期に合わせて自己分析や企業研究をしていくのがいいでしょう。

 

まとめ

インターンに行くことで志望度を固められる

・生の情報が得られるので選考対策になる

・ESや面接の練習になる

博士でもインターンに参加すべき

 

研究で忙しいとは思いますが、後悔のない就活をするためには、

インターン、おすすめです。