社会人になったのでお金の勉強をして、3つのことを始めました【資産管理・運用】

お金の勉強をして始めたこと3つ

こんにちは!化学メーカー研究職で働いている、社会人一年目のshuheiです。

 

「社会人になってまとまった収入が入ってくるようになるけど、ちゃんと管理できるか不安・・・」

「資産運用とかよく分からないけど、まわりでは投資を始める人もいるみたいで迷う・・・」

こんな方のための記事です。

 

社会人になると将来のことも考え始めて、お金の重要さをひしひしと感じるようになってきました...笑

学生時代と比べてまとまったお金が入ってくるので、ちゃんと管理して、今後に備えたいですよね。

あまり知識がなかったので、お金について少し時間をかけて勉強してみました。

その結果、このままでは大幅に損をしてしまう!と気づいて、まず3つのことを始めたので紹介します。

この3つは、新入社員の多くの人にとって始めるべきだと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

 

記事のまとめ

 

 

どうやってお金について勉強したか?

お金についての勉強

危機感を感じた私が、どうやって勉強したのかまずご紹介します。

YouTube

いまやYouTubeGoogle検索と同じくらい便利です。

投資などについて疑問があるとき、YouTubeで調べるとだいたい動画がありますし、

能動的に文字を追わなくても耳から入ってくるので楽です。

 

・本

とはいえ、ある分野についてまとまった知識を得るにはやっぱり本が適しています。

 

こちらのお金についての本を1冊しっかりと読みました。

お金を「使う」「管理する」「運用する」「納める」など、

基礎知識が網羅的に解説されています。

一生使える非常に重要な知識ばかりなので、おすすめです。

 

それでは、勉強した結果、始めたことを3つご紹介します。

 

【銀行】手数料節約のため、ネット銀行の口座を開設

入社すると、給与振り込み用の口座を指定することになります。

しかし、私の場合は大手銀行しか指定できませんでした。

大手銀行だとコンビニ等で引き出すのにATM手数料がかかることが多いです。

しかし、「住信SBIネット銀行」や「楽天銀行」などのネット銀行では、預金金額等の条件を満たせば月に何回まで手数料無料、といった特典があります。

しかもこの条件は普通に給料が振り込まれればすぐにクリアできるくらいゆるいです。

 

なんとなく今までは大きな銀行の方が信頼感があったのですが、節約のためにネット銀行を使うのは常識になってきています。

コンビニでも手数料無料でおろせるので、節約になり、便利です。

 

【投資】資産運用のため、つみたてNISAを始めました。

つみたてる

・投資は人生設計に必須

自分には知識も度胸もないし、投資には無縁だろうな、、と思っていたのですが、

お金について学べば学ぶほど、人生設計においては必須であることが分かりました。

なぜかというと、普通に貯金していては老後のお金が足りないんです。

 

老後のためにコツコツ貯金しておけばいいや、と思っていましたが、

自分はメーカーで研究職をしていて、そこまで給料が高いわけではないです。

子供の学費や老後の備えを考えると、貯金だけでは足りないことに気づきました、、

そこで投資で効率的に、お金を増やすことが必要になってきます。

 

・つみたてNISAとは?リスクを抑える初心者向けの投資

しかし、なんとなく知っていたことですが、投資にはリスクがあります。

基本的にはリスクが大きいものほど、得られるリターンも大きくなります。

なので、十分な効果を得るためには、ある程度のリスクをとることが避けられません。

でも、自分はかなり安定志向なので、リスクはできるだけ取りたくありません。

 

そこで、リスクをかなり抑えつつリターンを見込むことができるつみたてNISAを始めました。

NISAとは、投資の利益にかかる税金がタダになるという、国の制度です。

なぜつみたてNISAでリスクを抑えられるのか?や、実際に勝っている商品(投資信託)については、また別記事で解説したいと思います。

始めるなら早いほどいいので、新入社員にこそおすすめです。

 

【年金】老後のため、企業型確定拠出年金に加入しました。

老後のための年金

・制度があれば加入がおすすめ

私の会社では企業型確定拠出年金(企業型DC)の制度がありました。

これは、退職金の一種です。

普通は退職金というと、仕事をやめる時に一括でもらいますが、

企業型DCでは入社時から毎月一定額を積み立てて運用し、退職時に受け取ります

 

加入しない場合、現金で受け取ることになりますが、もし会社に制度があれば、加入するのがおすすめです。

なぜかというと、これも別記事で詳しく解説しますが、大幅な節税効果があるためです。

DCへの拠出額は全額所得控除になるので、その分払う税金が大幅に減ります。(年間でも数万円以上)

 

・これも投資の一種

重要なのは、単に積み立てておくだけではなく、投資して運用する点です。

何に投資するかは、いくつかの選択肢から選ぶことができます(会社によって異なります)

リスクがない「定期預金」もありますが、リスクをとって運用をめざす「債権」「株式」などがあり、退職までの数十年をかけて増やすことができます。

 

・制度がない場合は、個人型確定拠出年金iDeCo)を利用

会社によっては、この制度がない場合もあります。

そんな場合でも、個人で掛け金を拠出する、個人型の確定拠出年金、通称iDeCoを利用できます。

同じように節税効果が得られ、運用でじっくり増やすことができるため、早めに始めることが重要です。

 

 

まとめ

・ネット銀行利用で手数料を節約

・つみたてNISAでリスクを抑えて投資

確定拠出年金でさらに備える

 

社会人になるとまとまったお金が入ってくるのでついつい浮かれてしまいますが、しっかり知識を身に着けて管理していきたいですね。