化学メーカーの博士選考 開始時期をまとめます!

化学メーカーの博士選考開始時期

こんにちは。化学系博士課程のshuheiです。

 

「博士の選考はいつから始まる...?」

「いつから準備を始めればいいのだろう...?」

 

私もD1ぐらいのころ、こういった不安がありました。

博士の就活に関する情報はあまりないので、困りますよね。

今回は、私が経験した2021卒就活について、化学メーカーの博士選考開始時期をまとめます。

選考時期は年々早期化する傾向にあり、

早めの準備と、常にアンテナを張っておくことが重要です。

 

 

博士専用の選考

近年博士の積極採用が進んでおり、博士専用の早期選考を行っている会社が増えてきています。

特に製薬系は選考が速く、化学メーカーも年々早期化する傾向にあります。

 

もちろん、修士と同じ時期に選考を行う企業もあります。

ただ、早期選考を行うということは博士を欲しがっているということですので、

もし志望企業があればエントリーし、早めに就活を終わらせてしまうと気持ちが楽ですね。

 

選考開始時期まとめ

2021卒の選考時期を、私が把握できた範囲で、エントリー開始順に並べています。

すべてD2の年度における日程です。

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特に開始が速いのは、東レ住友化学で、10月にプレエントリーを開始しています。

ただ、東レはESの締切が遅めで、1月以降に面接が行われているようでした。

一方、住友化学はES提出者から随時選考が開始され、早い人は10月中にも内々定をもらっているようです。

旭化成は11月頭に開始。

三井化学三菱ケミカルAGC積水化学は12月スタートでした。

 

選考開始時期の把握の仕方

選考時期は毎年変わり、年々早期化する傾向にあるため、しっかりアンテナを張っておく必要があります。

10月以降くらいの時期は、定期的に企業の採用HPをチェックしておきましょう。

 

なお、夏インターンや合同セミナー等で人事の方と話せる機会があれば、直接聞くこともできます。

その時点で決まっていれば、教えてもらえる可能性が高いです。

こういった生の情報を自分の足で取りに行くという意識は大事ですね。

 

いつから就活準備を始める?

オススメは、D2の4月ごろです。

人によっては早いと思われるかもしれませんが、

ライバルと差をつけるためには、いかに早く準備を始めるかです。

 

この時期くらいから就活を意識し始め、自己分析企業研究を進めましょう。

そして、6月ごろからはインターン選考が始まり、夏にインターンがあります。

そして早い企業では10月から本選考が始まります。

こう考えると、D2の4月が決して早くないと思えますね。

 

まとめ

・早期選考は10月ごろからスタート

・毎年時期が変わるので、企業HPをチェックしておく

・就活準備はD2の4月ごろからがおすすめ

 

博士選考は年々早期化する傾向にあります。

博士を求めている企業に積極的にアプローチするためにも、

常にアンテナを張っておき、乗り遅れないようにしましょう。